オーナーセラピスト
PROFILE
Marie Kobayashi
小林 まりえ
北海道生まれ
好きなもの:猫・旅行・各駅停車・色
私がセラピストを目指すきっかけになったのは、20代の頃に発症した「パニック障害」でした。
仕事にも恋愛にもエネルギーを注げる20代の頃、母が脳出血で倒れたことで生活が一変し一時期母の身の周りのことをケアしていた時のことでした。
生活がガラッと変わってしまったことのストレスはもちろんありましたが、自分が心の病気になるほど疲れていることにワタシは全然気がついていませんでした。
過呼吸と動悸で近くのスーパーに行くこともできずに・・。
まさに、ワタシの人生のどん底期です。
周りの友人は仕事や恋愛を謳歌しながら生活をしているのに、ワタシは・・と。
こんな人生なのかと一時期は自分の人生を惨めに感じていました。
それからも山あり谷ありな生活が1年ぐらい続きましたが回復していくなかで、こんな想いをしないようにするには「ちゃんと自分のケアをしないとダメだ!」という思いを強くしていきました。
その事に気がつけたという意味ではワタシには必要な時期だったのかもしれません。
母が倒れるまでは、自分を労ろうとか全然考えていませんでしたから・・。
誰かを癒やすという事に興味をもち色々調べていた時に偶然にもハワイでロミロミというマッサージがある事を知りました。
ロミロミについて調べていくうちにワタシの心に突き刺さってきた一つの事があります。
それは、
【ロミロミは自然のチカラで人を癒していく】という事。
母が自宅での生活に戻った時に母の精神状態は不安定になり、ワタシが何をしても不満をぶつけるようになって、食事も細くなりあまり元気といえる状態ではありませんでした。
せっかく命が助かったのに・・。
生活全体がグレーのような頃、家の中の空気の入れ替えをしていた時に母がこんな一言を言いました。
「今日は風が気持ちよくて気分がいいわ」と。
生活の世話をしてもそんな事は一言も言わなかった母の一言で、穏やかで爽やかな風という自然のチカラが母を笑顔にしてくれた事に本当に驚き、
人を幸せにしたり心地よいと感じさせてくれるものは何気ない日常にあって体が健康でないとそれを感じるチカラもなくなってしまうんだな・・と思いました。
知れば知るほどハワイの考え方に惹かれていきハワイ島に住むロミロミの師匠のワークショップに参加したのが原点です。
何度もハワイでロミロミの講習を受け、また日本でもアロマセラピー・骨盤ケア・薬膳・東洋医学・ヘッドケア・筋膜リリースなど様々なセラピーの勉強を積んできました。
セラピストになってから体のこと、神経やホルモンのこと不安のメカニズムなどたくさんの勉強しました。
自分がたくさんの不調を体感したことで、その経験が勉強にもなって今のセラピストとしての仕事にとても肥やしになっていると今でこそ感じることが出来ています。
ワタシがロミロミを習い始めた頃は、まだまだ社会的にはご褒美的な側面が大きかったのですが、ワタシの思いは違いました。
自分をケアする事は、
人生そのものをケアすること。
自分を労わる事は、
自分の人生そのものを労わること。
そう思い続けてサロンで多くのお客様とお会いして16年以上になりました。
ワタシは医師ではないので病気を治すことはできません。
でも、日常を心地よく過ごすための体ケアは出来ます。
沢山の方にお会いすると、皆様忙しい現代を一生懸命過ごしています。
疲れていても頑張っている方、ご自身がお疲れになっていることに気がついていない方、本当にいろんな方がいらっしゃって、
そんな方のために、
忙しくて自分を労ってあげられてなかったりする誰かのチカラになれたらと、おこがましいですがそんな想いでいます。
ほぐすだけのケアではなく不調の原因を探り時間をかけて、
一人一人に合ったケアを丁寧にさせて頂いています。
サロンのコンセプトは
【治るワタシになっていく】
その人にふさわしいアプローチを心がけお客様ご自身の内側から再生していく「本当のケア」を行っています。
疲れが取れづらい身体の方、
気圧の変化で体調を崩される方、
ストレスの対応がうまくできない方などが
継続的にサロンケアを受けていただくことで、
ね身体の治る力を呼びおこし多くの不調が緩和されていくお客様のお姿にふれさせて頂いております。
そんな時は本当に心から嬉しくセラピストになってよかったなと思います。
私の施術は、不調の原因になる
・筋肉と関節の疲れをゆるめ
・脳疲労をとり
・内側から治るチカラをあげる
この3つを同時に行うことで、すばやく心身を回復させます。
ゴリゴリする強もみでもありません。
月1度のメンテナンスで、不調の少ない時間を過ごして、心地よい自分でいられたら、
年齢を重ねていくい自分に
「いい歳の重ね方をしてきたね」と
言ってあげられると考えています。
同時代を生きる女性が心地よく日々を過ごすことのできるメンテナンスケアでサポートさせていただけたら幸いです。